月餅専門店。月餅と杏仁酥(アンニンスゥー中華アーモンドクッキー)を作り続けて50有余年、和昌は、美味を追い続け今も尚進化を続けております。
 
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瀧 満里子−中国四方山話(よもやまばなし)

瀧 満里子−中国四方山話(よもやまばなし)

 

瀧 満里子−中国四方山話(よもやまばなし)

中国料理研究家で、弊社顧問の瀧 満里子
先生による中国四方山話。不定期にて連載予定です。


三月の四方山話(さんがつのよもやまばなし)

梅、桃、桜と次々に自然がその季節の訪れを示してくれるわけですが、今年の桜はずいぶん遅れるようですね。

春といえば古より自然の中でうららかな春の息吹きが感じられる伝統行事があったようです。3月3日、日本では桃の節句のお雛様で知られておりますが、中国ではこの日は上巳(じょうし)節(最初の巳(み)の日)、古人はこの日に水辺で禊飲(けいいん)を行ったと宋代の『芸苑雌黄』にあって、この春遊は水辺にでかける事が多く禊(みそぎ)は水で身体を清める儀式で、そのあと酒宴を催すので禊飲といい、飲食を携えて野にでかける、いわば今日のピクニックのようなことであったのでしょう。

この頃は気候不順の為、流行する病をはらう為、薬膳的な食べ物、特に烏米飯(うべいはん)(南天の茎や葉などをついた汁で飯を紺青色に染めたもの)などを食べていたようです。この頃は、ちょうど三寒四温の日本では桜の開花を待つ頃でしょうか。

桜といえば誰もが待ち望んでいる花見ですが、その季節にあわせた桜型で抜いた"さくら月餅"(株式会社 和昌)の新製品ができています。

和菓子のような桜色のあんにしっとりとした皮で焼かれた月餅で五辮の花びらが深々と又雌しべまで刻まれて仕上がっています。

桜吹雪の一ヶ箱に入って桜の宴にぜひおすすめです。今年のお花見ピクニックにぜひそうぞ。その日は朧(おぼろ)月夜でしたら本当にぴったりですね。さくら月餅に乾杯!!携えていくお飲み物はお茶ですか、それともお酒ですか。

 

さくら月餅
さくら月餅 (株式会社 和昌:期間限定商品)

 

 

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